超巨大なSQLダンプファイルとか、中身を確認したい時にVS Codeなどのテキストエディタではまともに開けない時もある。
こんな時に使えそうな方法をいくつか調べた。
cat
ファイルの中身を表示するシンプルなコマンド。
おそらく大きなファイルだとターミナルのログ上限で全て表示できない。
cat [-belnstuv] [file ...]
head
/ tail
head
は先頭から好きな行数、tail
は末端から好きな行数を表示できる。
head [-n lines | -c bytes] [file ...]
tail [-F | -f | -r] [-q] [-b # | -c # | -n #] [file ...]
使い方
例えば長いログの最後から1,000行だけ表示したいときはこうなる。
tail -n 1000 debug.log
less
less
ページャを使えば長いファイルをスクロールしながら見られるし、ファイル内の検索もできる。
オプションは色々あるので、less --help
で確認できる。
less [option...] [file ...]
使い方
less
でファイルを開くと、次のようなキーコマンドで操作が可能になる。
/[検索語句] | / に続けて検索語句を入力すると検索 |
N | 次の検索結果 |
P | 前の検索結果 |
Q | lessを終了 |
GUIで開く
GUIでサクッと閲覧したい場合は、コンソールアプリが一番軽い気がする。
command + F で検索もできるが、それでもものすごく重いファイルだと落ちる時もある。

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